精力減退の原因


現在の成人した日本人男性の4人に1人は十分な勃起が出来ない中程度のEDと言われ、軽度のEDは半数以上と言われています。
精力減退は年齢を重ねるにつれて誰もが抱える悩みで中高年の男性だけではなく20代の若者でも年々多くなってきています。

2014年に49歳までの既婚者に実施したアンケートでは「1ヶ月以上セックスが無かった」との回答が約半数近い44・6%とセックスレスが増加し、高齢化・人口減少などの問題につながります。

精力減退の主な原因

精力減退の主な原因は以下のものが挙げられます。

  1. 加齢による男性ホルモンの減少
  2. 筋肉量の減少
  3. 偏った食生活
  4. その他病気などの理由

加齢による男性ホルモンの減少

精力減退と性ホルモンは深く関係しています。不規則な生活習慣や過度なストレスなどで性ホルモンの分泌量が減少すると精子の生成が悪くなることで、勃起中枢が興奮しにくくなり、精力減退や中折れのような症状が出てきます。
性欲減少や勃起力の低下の原因には、主な男性ホルモンのテストステロンの減少による精力減退が大きな割合を占めています。

男性ホルモン減少の原因

  • 運動不足
  • 肥満、メタボ(メタボリックシンドローム)
  • 不規則で不健康な生活習慣(度を越えた飲酒や喫煙など)
  • ストレスの多い生活
  • コレステロール不足(コレステロールは体内で男性ホルモンを産生するための物質)
  • 栄養不足(ビタミンDなど)

テストステロンについて
テストステロンは睾丸で95%、副腎で5%分泌されます。筋肉増大・骨格の発達や性欲、性衝動に作用しドーパミンの分泌を促します。
一酸化窒素(NO)の分泌を促すことにより血管の状態を正常に保つ効果もあります。
一般的に30歳を過ぎたころから減少しはじめ年1~2%減少していきます。

関連ページ:男性ホルモンの敵。すぐに改善したい5つの習慣とは?

関連ページ:男性ホルモンを減少させる成分について

筋肉量の減少

年齢とともに身体が衰え、新陳代謝が低下して脂肪もつきやすくなり、筋肉量が落ちるのは避けて通れない宿命です。筋肉の量が減ると当然ながら運動量も減り、疲れやすく、夜の生活も億劫になり積極的に求めなくなります。

主な男性ホルモンであるテストステロンは性欲や性衝動に作用するだけでは無く筋肉増大や骨格の発達にも作用します。逆も然りで筋トレなどで筋肉をつけようとするとこの男性ホルモンの分泌が促進されます。

筋肉を付ける事は精力減退の改善に効果的な対応策と言えるでしょう。

偏った食生活

偏った食生活もまた精力減退の大きな敵です。ファーストフードやインスタント食品による偏った栄養や極端なダイエットによるコレステロール不足などは精力減退にも繋がります。

肥満・メタボの原因となる悪玉コレステロールを増やす原因となるトランス脂肪酸はファーストフードやインスタント食品、スナック菓子などで使われる植物油に含まれている事が多いので控えた方が良いでしょう。

コレステロールの話が出ましたがコレステロールの全てが悪い訳ではありません。コレステロールは男性ホルモンを産生するための物質でもあります。過度なダイエットなどによりコレステロール不足になると男性ホルモンの分泌が阻害され、ひいては精力減退につながります。コレステロールの取りすぎは良くはありませんが、気にしすぎてコレステロールが不足してしまうのも問題です。

その他病気などの理由

糖尿病の場合、精力減退とともに体のだるさや喉の渇き、体重減少などの症状が現れることがあります。また心臓病やうつ病、高血圧などが原因になっている場合もあります。
20~40代の若い世代の場合、精神的なもの(トラウマや自信喪失、不安、ストレスなど)が原因になっている事が多く、うつ病が引き金になっていることも少なくありません。